column / いなみコラム

2026.01.20

大寒です

井波からこんにちは
早いもので移住して3か月が過ぎました。


雪の井波を見るのは初めてで見るものすべてがはじめましての世界。
大寒という言葉通り昨日からの雪が一夜にして積もっていました。
ただ太平洋側で育った者としては、雪のない冬のほうが体感はとても寒く、雪の降る世界のほうが少し暖かな感じがしてしまうのは私だけでしょうか。

 

今週初めに井波彫刻協同組合新年会にて井波彫刻師の先生方とご一緒に『こきりこ節』を初めて歌わせて頂きました。
本番前にこきりこ節について少し調べていくと、色んなことが分かってきました。

 

富山の三大民謡のひとつ『こきりこ節』は日本で最古の民謡で、豊作や安全を祈りと五箇山上梨の山里を中心に伝承された民謡とのこと。しかし、昭和初めまで電源開発により伝承の危機になったそうです。

そんな中昭和5年、こきりこ節採譜に五箇山へ作詞家西條八十先生が訪れます。
そこから一気に採譜が進みその後音楽教材に指定され、全国的に知られていったそうです。

 

西條八十先生といえば昭和歌謡や童謡の作詞家さんとしても有名で、代表曲にお山の大将、青い山脈、東京行進曲、旅の夜風など、昭和を代表する名曲の歌詞や盆踊りで現在もなじみのある東京音頭など、幅広いジャンルの歌詞を沢山作られた作曲家さんです。

 

ちなみに私は昭和歌謡ファンですが、西條八十先生が作られた歌詞のなかで好きな曲の一つが昭和14年霧島昇さんと歌う女優高峰三枝子さんが歌われた『純情二重奏』です。

作曲万城目正先生の哀愁優しい曲に八十先生の日本画のような美しい歌詞で、いつ聞いても美しい古き良き昭和を感じられます。
ご興味がありましたら是非聞いてみてください。


こきりこ節から大好きな昭和歌謡に通じる嬉しい発見でした。

井波地域おこし協力隊 森川

 

 

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