2026.06.01
よいやさ祭り

今年も5/2,5/3井波ではよいやさ祭りが行われました。
よいやさ祭りは天保4年(1833年)商売繫盛、家内安全を祈願する神事として渡御行列の参加により始まったとされています。
よいやさ祭りの語源は、神輿を担ぐ時の掛け声からきているそうです。また宵祭にて井波八幡宮で行われる祭礼春季例大祭は井波日本遺産ストーリーを構成する文化財 28番『井波八幡宮の春季例大祭』に認定されています。
よいやさ祭りではそれぞれお祭りがあり、2日井波八幡宮で行われる宵祭が春季例大祭、社殿から御旅所までが遷御の儀、御旅所でのお祭りが遷御祭、翌日3日よいやさ祭り、夕刻御旅所で行われる御旅所祭、井波八幡宮でのお祭りが還御祭と言われています。

よいやさ祭りでは3頭3町の獅子舞が災厄退散の町内を渡御する御神輿に先行して露払い役をつとめています。
山下町の獅子舞は天保4年(1833年)よいやさ祭りと同じ起源に始まりました。東町の獅子舞は明治28年、山下町は昭和26年から始まっています。舞う順番は山下町、東町、下新町の順で変わることはありません。

今年の御神輿は壱ノ輿(四角輿)、参ノ輿(六角輿)、華みこし、子供神輿の4基が井波の街約10kmを渡御しました。お祓いを願い出た家の前で行われる祈祷では御神輿全基が止まり宮司が祈祷する『特別修祓』や指定の御神輿が止まる『祈祷』など様々な祈祷風景が各町内で見られます。

祭りでは屋体5体(八日町、上新町、北川、今町、中新町踊り屋体)も町内を巡り屋体の中には座って演奏できるつくりになっていて横笛、三味線、太鼓、鼓の音色とともに屋体唄が聞こえてきます。
中新町の踊り屋体は平成31年2月に井波日本遺産推進協議会により踊り屋体が復活し現在も踊りが披露されています。

夕刻の御旅所祭が終わり井波八幡宮に戻ると境内では反時計回りに3回大回りして宮入り、還御祭が行われました
2日間行われたよいやさ祭り大切に受け継がれてきた祭りを近くで体感した貴重な2日間でした。